Scroll Down
scroll
prev
01/03
next

加美町の魅力 : 「音」、「農」、「食」

加美町の魅力・農

豊かな水、緑、大地
自然の恵みを生かした営み
そして、情熱を注ぐ人々
農は加美町の有する魅力そのものです。

緑に富んだ豊かな自然と豊富で清々しい水流を持つ加美町では、その恩恵を存分に生かせる農業が主要産業として盛んに営まれています。特に町の東部の平野部は米どころ大崎平野の一部を占め、取れる米は品質が高いと評判です。また、薬莱山麓などの高原部では畜産が活発で、とりわけ肉牛は高い評価を受けています。他にも、野菜や果樹、花卉の栽培も行われており、農業は従事者以外の多くの町民にとっても密接なものとして存在。自然と共生する加美町の、まさに文化そのものです。

稲作に最適な気候と自然環境
米どころ宮城でも名高い本場の米づくり

加美町は町東部の平野部が大穀倉地帯大崎平野の一角に位置し、約5,000ヘクタールの水田を生かした米づくりが基幹産業のひとつとして活発に営まれています。古くより稲作が盛んな米どころとして知られ、江戸時代には「本国米」として本場の米と称された宮城の米の中でも、味と品質は高い評価を受けています。
その礎となっているのが、なんといっても豊かで綺麗な水。冷涼な気候に加えて、船形山系に水源を持つ鳴瀬川や田川が流れ、豊富な水を利用できる自然環境はまさに米づくりに最適な条件を備えたものといえます。

この恵まれた環境を生かして育てられるのは「ひとめぼれ」や「まなむすめ」といった宮城の誇るブランド米。さらにはササニシキの親にあたり生育が非常に難しく幻ともいわれる「ササシグレ」の生産に取り組む生産者や、無農薬無肥料農法やあいがも農法など工夫を凝らした農法に取り組む生産者も多数います。自然がもたらした最適な環境に加えて、米づくりに情熱を注ぐ生産者たち。加美町のお米が評判を博しているのには相応の理由が存在しています。

平野部には田んぼが一面に広がる

町を挙げて畜産業を振興
厳しい基準をクリアする「仙台牛」の一大産地

加美町は畜産業も盛んに行われており、特に高原地域ではその冷涼な気候が牛の飼育に適しているとされ、肉牛、乳牛ともに飼育されています。とりわけ肉牛に関しては、肉質などの基準に厳しく最高ランクの牛肉のみに名乗ることが許される「仙台牛」の生産登録農家に名を連ねる畜産家も多数。まさしく最上級の黒毛和牛の一大生産地なのです。
町としても、畜産の振興には力を入れており、その一環として薬莱原にある町営の公共放牧場の整備を進め、2014年の乳用育成牛舎に続けて2015年には肉用牛舎も完成。乳用育成牛50頭、肉用牛150頭の通年預託を可能にし、労働力不足、コスト高騰に悩む畜産家たちを強力にバックアップしています。

また、毎年9月には、100%加美町産の黒毛和牛を皆で焼き肉で楽しむ「べごっこまつり」を開催。加美町の優れた畜産業をアピールしています。綺麗な水と美味しい稲わらで育てられる牛は加美町を代表する文化のひとつです。

加美町で育てられた牛の肉は味も抜群

ミネラルたっぷりの「薬莱ワサビ」をはじめ、
恵まれた水と大地で多様な野菜を生産

豊かな緑と清らかな水が流れる加美町では、地の利を生かした山菜や果樹、野菜づくりもまた旺盛。ネギ、タマネギ、加工用トマトなど様々な品目がつくられており、中でも、エノキダケはバッハホールにちなんだ「白い音符」という名称で販売され、東北一の生産地です。
薬莱山の北側山麓に広がるワサビ園では約36,000株のワサビが栽培され、ミネラル分をたっぷりと含んだ水で育てられたワサビは良質な風味で知られ、「薬莱ワサビ」として町の新たな名産物となっています。薬莱山麓の高原地域では、気候が適した高原大根やそばの栽培も行われており、自家栽培したそばを手打ちそばにして出す蕎麦屋もあります。

また、2015年には「加美町薬用植物研究会」が設立。自生する薬用植物の調査のほか、ムラサキやカンゾウなどの薬用植物の栽培にも取り組んでいます。自然の恵みあふれる加美町の「農」は限りしれないポテンシャルを有するものです。

ミネラル分たっぷりの水で育つワサビ