Scroll Down
scroll
prev
01/03
next

レポート

第2弾 体験プログラムレポート♪

「みんなで創る地域プロジェクト」第二回目の体験プログラムが開催されました。
今回は、9月10日と11日の1泊2日で、加美町の豊かな農、食、音、そして人を体験します。
小学生から60代の方まで、幅広い年齢層の方が参加した今回の体験プログラムをレポートします♪

プログラム1日目

朝、仙台駅に集合した参加者のみなさんは続々とバスに乗り込み、一路加美町へと向かいます。山の緑と黄金色に輝く稲穂が美しいコントラストを見せる加美町にたどり着いた一向は、まずは「東北陶磁文化館」へ。ここは、東北大学名誉教授芹沢長介氏から寄贈された、東北地方の陶磁を展示している施設。あたたかみのある陶磁の数々を見学したら、バスに乗り込み、次の目的地へ。
「なかにいだアップルふぁ~夢」に到着した一行は、ここでりんご狩りを体験します。仙台CLEAR’Sの紗也歌ちゃんもここから合流し、みなさんと加美の魅力を満喫します。
あいさつに立った代表の尾形明さん。なんと、いきなり「Hello. How are you?」と、英語でみなさんに話しかけました。実は、尾形さんの農園では、外国人のホームステイを受け入れているそう。これまでに、たくさんの外国人が尾形さんの作った果物を食べて感激したのだとか。
そんな尾形さんが「今日からりんご狩りが始まります。まずは食べてみて!」と、木からもぎたての「つがる」をみなさんにふるまいます。あちこちであがる「おいしい!」という言葉に「除草剤も化学肥料も使っていません。だから、安心して食べてくださいね」と。
尾形さんから上手なりんごのもぎ方を教えてもらったら、いよいよみんなでりんご畑へ。「お尻の部分の青みが抜けているものがいいですよ」というスタッフのアドバイスもいただきながら、1人3個のりんごを収穫体験しました。

「りんごの栽培には剪定が大事」と、尾形さん

太陽をたくさん浴びて色づくりんご。これから最盛期を迎えます

紗也歌ちゃんもはじめてのりんご狩りに挑戦

このりんごはまだ青いから、もうちょっと待ってね

りんご狩りの後は、お楽しみのお昼ごはん。ファームのお母さんたちが用意してくれた炊き込みご飯、豚汁、ソーセージや煮物などに舌鼓を打ちました。

具だくさんの豚汁は、何度もお代わりしたくなるほど美味でした

美味しい炊き込みご飯におかずの数々…。ごちそうさまでした!

「なかにいだアップルふぁ~夢」を後にした参加者のみなさんは、旧上多田川小学校へ。2014年に閉校になった同校が、2017年4月、「国立(くにたち)音楽院」の宮城キャンパスとして生まれ変わるということで、急ピッチで工事が進むその現場を見学します。
加美町役場の方は「地域の方から提案を受けた、交流・教育施設としての利活用に向け、昨年12月に国立(くにたち)音楽院さんと契約を締結しました。開校後は学校の食堂を地域の食堂として開放したり、体育館も引き続き地域の方に使っていただいたり、国立(くにたち)音楽院の生徒さんに農業体験をしていただくなど、地域と学校がきちんと交流できるようにしていきます」と話し、参加者のみなさんも興味深く見学していました。

今はまだ工事中。4月には、たくさんの音が奏でられる素敵な学校になります

役所の方の説明に、みなさん興味深く耳を傾けていました

続いては、中新田図書館に移動しての座学です。1部は猪股洋文町長による加美町の魅力の紹介。クイズ形式で行われ、とても盛り上がりました。
第2部では、「まちの魅力を発信する」というプロジェクトに、広告代理店社員として多くかかわっている日下慶太さんと町長のトークセッションです。日下さんがこれまで携わったプロジェクトの様子を映像で見た後、日下さんが「どうすれば、外に出た子どもたちが帰ってくるかを考えることも大事」と発言すると、町長は「今回の国立(くにたち)音楽院開校に伴い、外に出ていた加美出身の方が講師として戻ってきてくれることになった」と話します。
さらに日下さんが「どこの町も自然が豊かで、人があたたかくて…という。加美町は、そこに音楽というコンテンツがあるのが強み。田んぼの中で、蛍の飛ぶ時期にオーケストラコンサートやったりとか、そういうことができたらいいですよね」と、これからの加美町がもっと楽しくなりそうなアイデアが飛び出しました。

猪股町長による、加美町の紹介。クイズ形式でとても盛り上がりました

日下さんは、広告のプロとして、独自の目線で町づくりを話してくれました

1日目の最後は、加美町が日本全国に誇る音楽施設「中新田バッハホール」でのコンサート鑑賞です。ソプラノ歌手・川島由美さんのソロコンサート。「赤とんぼ」などの童謡や「青春時代」など往年のヒット歌謡曲を聴衆を巻き込んで歌い上げ、みなさんもとても楽しそうでした。

バッハホールで行われた川島由美コンサートを全員で鑑賞しました

「こんなところで歌ってみたいな」と、紗也歌ちゃん

プログラム2日目

2日目。宿を出た一行は「やくらいガーデン」へ。ここから、仙台CLEAR’Sの琴美ちゃんも参加します。
やくらい山のふもとにある15万平米の広大な庭園で、季節ごとにさまざまな表情をみせてくれる「やくらいガーデン」。9月半ばのこの季節は、黄色やオレンジの珍しいコスモスや15万株のサルビアが真っ赤な絨毯のようで、それはそれは見事でした。
参加者のみなさんは自由行動で思い思いの散策を楽しみます。ガーデン内にある鐘は「鳴らせば幸せになる」といわれているそうで、みなさんも願い事を心に思い浮かべながら秋空に鐘の音を響かせていました。

2日目のツアーに参加するのは、琴美ちゃん。

美しく咲く花を前に、参加者の皆さんも記念写真をパチリ!

どこを切り取っても絵になる庭園。ただ歩くだけでも、楽しいのです

この美しいグラデーションが、多くの人の心を癒やします

散策を終えた一行は、すぐお隣で行われている「べごっこまつり」会場へと向かいます。「べごっこまつり」は、毎年行われている町の人気イベントで、加美で育てられたA5ランクの牛肉と地元産の野菜をバーベキューでいただくことができるのです。途中雨に降られてしまいましたが、みなさんおいしいお肉と野菜、さらには屋台の食べ物も堪能した様子。最後は、「やくらい土産センター」で買い物を楽しんで、仙台へと帰っていったのでした。

「べごっこまつり」の会場。多くのお客さんが集まってきていました

鉄板の上でお肉を焼き始めると、とってもいい匂い! 

やわらかくて、甘味のある加美の仙台牛。「こんなにおいしいお肉、初めて!」

町長もお祭りに駆けつけ、参加者のみなさんと談笑しました

参加者の声♪

参加者の声:高橋健太郎さん、一平さん

意外に簡単にりんごが取れたので、びっくりしました。青いりんごも甘かったので、それもびっくりです。今日採ったりんごは、切ってそのまま食べたり、ジュースにして飲もうと思います。

参加者の声:櫻田浩美さん、廣友美さん

いろいろな学科がある国立(くにたち)音楽院の見学を楽しみにしていたので、今回来ることができてよかったです。コンサートで川島さんがやってくれたボイストレーニングでは、親子で楽しく歌を歌うことができました。

プログラム参加者集合写真♪